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高天ヶ原北東斜面ー
乗鞍4連登最終日は、高天ヶ原から前川本谷へ、北東方向に下りているチョットいい沢を滑ります。 以前取り上げたことがありますので、気が向けばそちらも見てください。
今回は、簡単なメモ程度です。

「早立ち」が原則の「ヤマ屋」ですが、温泉宿を利用しているとそうもいきません。毎日「三本滝」を9時半スタートというのんびりしたものになってしまいます。山と温泉ライフを両立させることは至難の業のように思えます。
PM.0:40 高天ヶ原ピーク着。
昨日はショートコースで体調を整えたはずでしたが、一日ぐらいでオッサンは回復しません。
かなり飛ばして登ったつもりでしたが、いつもとあまり変わらずガックリです。
今日もショートコースなのですが、3時半までにどうしても行かねばならない処があります。
3時半は蕎麦処「イガヤさん」の閉店時間なのです。食欲だけで一日の行動を決定しているとは情けない話ですが、「乗鞍に来たらイガヤさん!」というのは譲れないことなのです。
昨夜宿で「とろろ蕎麦」が出され、どうやらMesu-Batiはイガヤさんでもとろろ蕎麦を頼むつもりのようだ・・・。   ・・・私は口のまわりがカユクなるといけないから・・・。
高天ヶ原ピークにまたしても雷鳥を発見しました。この四日間毎日出会っています。「敵に見つかり易い天気のよい日はあまり出てこない。」と聞きますが、人気のない高天ヶ原は別のようです。
高天ヶ原の雷鳥
(こいつはイガヤさんの蕎麦を食べたことがあるのだろうか?
もし一口でも食べたら、きっと雷鳥なんかやってられないよネ!)
Mesu-Bati took off ! from Mt.Takamagahara's top
Osu-Bati at the second stage
いつもながら滑り応えのある斜面です。
もう少し脚力があれば一気に沢床まで滑り込むことが出来るのですが・・・。

このエリアで他の人に会うことは滅多にないのですが、さすがに五月連休のこと、一人のボーダーに出会いました。彼は高天ヶ原のピークを目指すにも剣ヶ峰とのコルを経由せず、高度差100m程の急斜面をアイゼンを蹴り込みながら登ってしまうほどの人でした。私達が滑り始めた途端、風を引き裂く戦闘機のように私達の横をかすめ、一瞬のうちに沢床まで滑り降りてしまいました。彼の並々ならぬ技量とボードの力強さに感心するばかりでした。
彼の1/10でも脚力があれば、この滑りは100倍楽しいものになるでしょう。

skier. Mesu & Osu-Bati 遠景ー北アルプス
skier. Osu-Bati
skier. Osu-Bati
PM.1:10 前川本谷に合流。
岳カンバが現われると、もうこのダウンヒルは終了です。先ほどのボーダーはもっと下へ滑っていったようです。どんなコース取りをするのか想像できません。ちょっと凄い人でした。
さて、ゆっくりしたいところですが、「イガヤさん」に急がねばなりません。
快心の「乗鞍4連登」に名残を惜しむことなく、全員オオイソギで下山しました。
Mesu-Bati ー至福の時を想うー
何度も乗鞍に来ていたのですが、
ほんの一部分しか知らなかったことを痛感し、
まだまだやるべきコースがたくさんあることを再認識することになりました。
念願の「岳谷滑降」も最高の条件でトライすることが叶い、
チョット自慢したくなります。
Mesu & Osu-Batiに感謝!