横山岳は昨年MTBで痛い思いをした山です。

1月の大雪でなかなか山に行けませんでした。
大きくなったお腹を持ち上げ、今シーズン初の山スキーにやっと向かいます。
滋賀県木之本町金居原からの記録が多いのですが、地図を見る限り北尾根の方がスキー向き?
もう少し調べてみると西の余呉町菅並からの記録があり、なかなか良さそうです。
岐阜滋賀県境を結ぶR303通行止めの情報もあり、今回は余呉町菅並から北西尾根を辿ることにしました。

AM . 8 : 00 北海道トンネル入口前登山開始。(約200m)
菅並集落はスゴイ雪の中でした。もともと雪深いエリアですが、今年は特別でしょう。道両脇の雪の高さは150、狭い集落に駐車場所は見当たりません。北外れのバス転回所に停めさせてもらいましたが2台が限度、それ以上であれば必ず迷惑になると思います。
避けてください。
駐車場を出る時一台車がやって来て、地形図を見てまた走り出し、現在地を確認しているようです。
彼とは頂上で再開することになりました。
さて取り付きの「北海道トンネル」ですが名前の由来は不明。しかし絶対忘れない名前ですね。
なんで「北海道」なの?

トンネルからヤブっぽい強烈な急斜面をガマンして登ります。斜め左の小尾根を目指すと林道が横切っていて、ここからは少しスッキリとした尾根になりました。ラッセルという程のものはありません。
しばらくすると尾根の南側に微妙な雪屁が出来ていてやや窮屈な登りになりました。
ただ久し振りに暖かい日になりヤブ山日和です。

目指す頂上が見えて来ましたが、まだまだ遙か彼方。まる1ヶ月快適な「食っちゃ寝」生活を送ってきた体が悲鳴を上げ始めました。100歩毎に両腿が痙攣し、その度に「今日はここまでにしようか。」
と負けそうになります。ストレッチ休憩を頻繁にしてユックリ登り続けます。
900m、1000mと北尾根との合流点が近付くにつれ、ブナがますます美しくなってきました。
太い木はありませんが、やはりブナ林は癒やされます。

北方は、揖斐川源流奥美濃の稜線。

1000m付近で北尾根に合流すると殆ど勾配は無くなり、焦らず坦々と行くことが出来ます。
左前方に小さなコブが見えてきました。あと少しです。コブを正面に見るようになったところで今日のトレールを見付けました。「南隣の夏道尾根からか?」と思ったのですが直ぐに木之本町金居原からのトレイルだと分かりました。私は小さなコブを横山岳本峰と思い込み、頂上の直ぐ下をショートカットして行き過ぎてしまったのです。
という訳で横山岳頂上付近の写真がありません。
PM . 0 : 20 横山岳西峰頂上着。(1131.7m)
4時間半近く掛かってしまいました。
やっと辿り着いた頂上は、ほんの少し盛り上がっているだけです。
昨年夏に来た時あった物置小屋は全く見当たりません。積雪は軽く2mを超えているようです。
証拠写真を撮り、待望のラーメン休憩です。
直ぐに一人のテレマーカーが登って来ました。朝の人です。
彼は私がラーメンを食べている内に先に滑って行かれました。

PM . 0 : 40 下山開始。
あまり良い雪ではありません。やはりこのエリアでは新雪でないと私には歯が立ちません。
1000m付近の合流点から西に細尾根を下るようになると、いよいよイケマセン。
「安全登山」の鉄則に従いキックターンを繰り返します。
途中、先行したテレマーカーが片スキーを落としてしまうトラブル。木に引っ掛かっているのが見つかりひと安心。やはり何があるか分かりません。

PM . 2 : 25 北海道トンネル帰着。
正に「這々の体」で下山完了。
駐車場で良く見ると、彼は革靴&細板ステップソール。マニアックな達人「ごーや」さんでした。