舞台峠付近に車をデポ、小秀山から木曽越峠へ続く稜線をトレースしました。
第一高原からの稜線切り開きは自転車には全く不向き、大変危険です。
お荷物以外の何者でもありません。
AM . 4 : 25 小郷農村公園駐車場(舞台峠付近)スタート。(約690m)
乙女渓谷を目指します。

AM . 5 : 15 三ノ谷登山口着。(約1045m)
三ノ谷登山道は延々退屈な「ツヅラ折れ」で登りに使うのは稀なようです。
ただ、二ノ谷登山道は上部に困難箇所がある為、また、登山者が多い為に三ノ谷登山道を登ります。
営林署小屋裏手から登山道が始まり、しばらく様子を見ていましたが、
両輪をザックに固定しフレームに頭を突っ込んで担ぐことにしました。
緩やかな良い道ですが意外に木の根や石が多く、下山時にあまり乗車出来ないように思います。
二ノ谷登山道分岐からだんだん険しくなってきました。自転車を担いだまま通過するのは大変です。

AM . 7 : 45 兜岩下部道標着。
「最大の危険箇所、慎重に」とあり、登山者ならば挑戦心に熱くなるところですが、
この下2箇所で危ういところがあり、私は緊張の極みにありました。
途中で動けなくなることを心配し、空身で偵察に行こうかと考えていた時、
「カランッ、カランッ」と岩を突くストックの音がして、仙人の様な風貌の男性が下りてきました。
「この先はどうですか?」と、私。「大変ですね・・・」と、仙人。仙人は長靴登山の玄人です。
この時刻ここで擦れ違うということは、昨夜頂上小屋に宿泊したのでは?
昨日は終日雨だったはず。「あなたも変人・・・」と、内心ニヤリとしました。
少し手こずりましたが、

AM . 7 : 55 兜岩着。(約1850m)
頂上の大岩に登る勇気も余裕もなく、手前の岩に自転車を載せるのが精一杯でした。
この岩場での失敗はカスリ傷で済みそうもありません。大怪我必至です。必死かも?
証拠写真を撮り、背後のヤブに入り、
AM . 8 : 05 第一高原着。(1912m)
周回予定の前山から一ノ谷の頭への稜線が見えます。
ここで小休止。
これまでの登りで時々足が攣るようになりました。
唐塩山へ縦走する前に小秀山をピストンする1.5時間(多分?)のアルバイトは大きく、
唐塩山へ縦走せず三ノ谷登山道を下るのも気がすすみません。
今回小秀山ピストンは諦め、前山・唐塩山縦走のみとしました。
AM . 8 : 25 前山・唐塩山分岐着。
第一高原から直ぐです。待望の下りですが倒木等意外に多く、自転車はあまり活躍しません。
そして、シャクナゲとイワカガミが大変多いことに驚きました。
シャクナゲは高いところに咲いているので問題ないのですが、
イワカガミは切り開きにはみ出していて、自転車を持ち上げて通過しなければなりません。
とはいえ、花が無くても自転車は殆ど使えません。
AM . 9 : 05 前山着。(1814.5m)
花の写真を撮っていて時間が掛かりました。
頂上はこれといって何もありません。すぐ横に三角点がありますが、面倒なのでパス。

AM . 9 : 40 一ノ谷の頭着。(1786.8m)
地図を確認するだけで出発。相変わらず難所が続きます。
下の写真の所はまだ簡単なところ。
写真を撮る余裕がありますが、意外に岩の上り下りが多く、大きな荷物の通過に手こずります。
他は写真を撮る気力も出ません。

戸立岩展望点下から茂岩林道と唐塩山が見えました。
AM . 10 : 35 唐塩山着。(1608.6m)
三角点そばから西面の展望がありました。
ここで大休止にしたかったのですが、ここまでの道程が予想外に手強く、まだまだ安心できません。
早々に切り上げ先を急ぎます。
しばらく行くとまた面倒な岩場の通過があり、一組の御夫婦に出合いました。
全く自転車が使えなかったと言うと、この先も笹が倒れ込んでいて自転車は使えそうにないと言われました。最後ぐらいはと期待していたのですが・・・。

AM . 10 : 55 茂岩林道出合着。
林道を横切り向かいの稜線切り開きへ。

AM . 11 : 10 「岩の展望台」道標着。(1537m)

AM . 11 : 40 1444.2m三角点着。
少し行くと単独者と擦れ違いました。地元の方のように思います。

AM . 11 : 55 唐塩山登山口着。(1300m)
簡単なベンチがあり、やっと大休止です。
山行中は小虫が多く煩わしいことが多かったのですが、ここは割と少なく助かりました。

PM . 0 : 15 木曽越林道下山開始。
木曽谷林道よりかなり良いように思っていましたが、それは初めだけ。
ドンドン悪くなっていきます。木曽谷林道より少しだけ良いという感じで大差無し。
やはり乗用車では辛いのでは?(推奨車ジムニー)

PM . 1 : 15 小郷農村公園駐車場帰着。(約690m)

小秀山を落とせず残念ですが限界でした。
小秀山登山道の難所は兜岩だけではなく、その下にも1・2ヶ所ありました。
登山者とのすれ違いは困難です。
他の登山者を避けるため早い時刻に登山を開始、しかし、さすがに下山時には?

第一高原から木曽越峠への稜線は「登山道」というよりも「切り開き」ですが、
花の多い面白い道です。岩場の通過が多く、地図で見るよりも時間が掛かるように思います。
いずれにせよ、自転車はNG、持ち運んだだけでした。